【Shadowverse】 コントロールヴァンパイア 【デッキレシピ】

どうも、もやです。

3日前から始めたShadowverseがとても面白いのでまず最初の記事にしようと思います。

 

ではまずリストから

デッキリスト

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まだ少ししか課金してないので組みにくいってことはないレベルのデッキだと思います。

 

 

なぜヴァンパイアなのか

それは僕の好きなカードゲームのプレイスタイルに依る部分が大きいです。

遊戯王ではインフェルニティ、クリフォート 

Hearthstoneではレノロックをメインに使っています。

 

要するに何かを犠牲にして得たアドバンテージを使って盤面をガチガチに固めるゲームがしたいわけです。

オタクはコントロールデッキが大好きですからね。

このゲームのヴァンパイアというリーダータイプはパクリ元のHearthstoneではウォーロックに該当します。

ウォーロックは「1ターンに一度、2マナと2ライフを支払うことで1枚カードをドローできる」という能力を持ったリーダータイプです。

これを生かしてウォーロックには

・展開に使用した手札を能力でリカバリーして戦うzooと呼ばれるアグロタイプ

 

・自分のライフを使ってドローしたカードで盤面をコントロールし、相手の息切れ後にため込んだフィニッシャーを叩き込むハンドロックと呼ばれるコントロールタイプ

 

が同時に存在しています。

対極のデッキコンセプトのデッキを持つリーダーの利点として相手のマリガンの精度を下げることができることが挙げられます。

 

Shadowverseのヴァンパイアも復讐状態での攻撃力を生かしたアグロタイプと豊富なドローと除去カードを生かしたコントロールタイプが存在しているため同様の戦術をとることができるのです。

 

なぜコントロール型なのか

いくつか理由はあるのですが1つは実に簡単で、アグロ型が弱いからです。

アグロタイプのヴァンパイアは現状火力が足りず、同じアグロタイプのロイヤルより速度が劣るばかりか、自らのライフを削る能力と展開力の微妙さが災いし本来殺さなければならないミッドレンジタイプのデッキの4コスト帯カードに多面処理され、ついでに顔面を軽く殴られて死亡することが起こり得ます。

 

2つ目の理由は1つ目の理由と関連します。

それは6月26日現在、攻略・まとめサイトで紹介されているヴァンパイアデッキの多くがアグロタイプであることです。

ヴァンパイアの固有能力カードには自らのライフを削るデメリット能力があるものが多く存在しています。

そのためそれらのカードを利用してライフが「復讐」ラインである10を下回るように調整し、そこから「復讐」の追加効果を使って殴りきるというアグロ戦法はテキストを読んだら誰しも思いつくことと思います。

僕も最初はアグロタイプを試してみましたが、上記した様々な理由によりアグロをやめました。

しかし、以前ヴァンパイアのリストの多くは【復讐ヴァンパイア】なのです。

zooとハンドロックのマリガン選択の話をしましたが、あれよりも極端に有利な状況でマリガンとゲームメイクが行えます。

 

3つ目はカードパワーとコストのバランスです。

「復讐」のカードのうち、特に強力な《ディアボリックドレイン》《黙示録》は能力がテキストが強化されるのではなく、発動に必要なマナの軽減が行われます。

 軽減なしで手打ちして弱いカードではなく

手打ちで普通に強く、軽減して打てば超強いカード

なのです。

これらを複数積むと「復讐」状態になってなくても打つ場面が出てきます。

アグロではコスト5の《ディアボリックドレイン》までは間に合ってもコスト8の《黙示録》は「復讐」状態でなければお荷物です。

そもそもアグロにそんなの入れるなって話になるわけですが、じゃあなんでこんな強いカード使わないの?って話になってくるわけです。

ではコントロール型にした理由もわかっていただけたと思うので大まかな戦法について

 

ゲームプラン

マリガン

各リーダーに対応していくよりも先手後手のマナカーブに沿って強いカードを残していきます。

その中でデッキタイプを推理して手札の交換を行います。

先手

とにかく《漆黒の契約》をキープします。

なければフルチェンジも視野です。

《漆黒の契約》が引けてないときに残していいのは《スウィートヴァンパイア》と《血の取引》それぞれ1枚ずつです。

 

後手

やはり《漆黒の契約》は何としてもキープしたいです。

後手ではこれに加えて《ワードローブレイダー》もキープしたいところ。

 

対アグロ(読み)
《漆黒の契約》以外に《エンジェルバレッジ》か《仮面の殺戮者》があると戦いやすいです。《ワードローブレイダー》の優先度も上がります。
 
対コントロール(読み)

 「復讐」のテキストがないカードを優先的に残したいですね。

「復讐」カードを序盤から握ると後半の決め手がサタン様に絞られがちです。

 

序盤

1ターン目は先手後手に限らず秒でターン終了を押してください。

2ターン目には《スイートヴァンパイア》か《血の取引》しか打ってはいけません。

《血の取引》もハンドに《漆黒の契約》がないとき以外は打たないに越したことはないです。

3ターン目はさっきから連呼してますが《血の契約》を発動するターンです。アグロ相手でも積極的に打ちましょう。

中盤

4ターン目は先手なら回復かスペルでの除去、後手なら《ワードローブレイダー》進化からの二面処理のターンです。

《ゴブリンマウントデーモン》はフォロワーを並べないこのデッキではノーコストのパワーカードです。

ここから6ターン目までは相手の盤面にひたすらプレッシャーを与えてください。

6ターン目、盤面の様子を見て必要があれば《デモンストーム》をぶち込みましょう。

必死になって手札を盤面に流し込んだアグロを爆発させられます。

ドラゴンアグロの場合トップで《ダークドラグーン・フォルテ》という負け筋があるので進化残りありなら7、なしなら5以上のライフは残していきましょう。

 

終盤

7、8ターン目ともなれば《アルカード》や《フリアエ》といったアタッカーの擁立も出来ますがここですべきは除去+フォロワーの擁立です。

ここまではライフ10~15くらいで乗り切りたいところ。ミッドレンジ相手だと盤面がだいぶ支配され、アグロだとどちらかが瀕死だと思います。

7ターン目には《黙示録》+《ヒーリングエンジェル》や《ディアボリックドレイン》+《クイーンヴァンパイア》のような除去後にフォロワーを残す動きが可能になってきます。

これでミッドレンジ以下のデッキはトップワンチャンゲーになるので毎ターンしっかり除去と回復を繰り返しましょう。

コントロール相手で重要になるのは10マナ溜まってからのムーブです。

ここからは組み合わせゲーです。

要はマナとライフで足し算引き算します。

《漆黒の契約》は一気にライフを6点減らせるので《漆黒の契約》を使って「復讐」を発動させて《アビスビースト》で盤面に触りに行ったり、《黙示録》+《クイーンヴァンパイア》で差をつけに行きます。

そして《サタン》様です。

ライフが十分にあるか、進化を残している場合に出すことでゲームに(ほぼ)勝利します。

《サタン》様が降臨した後デッキが超強くなるのですがサタン様はコンビネーションが一切取れないため、出した返しがめちゃくちゃ弱いのです。

相手から来るであろうバーストダメージを考慮に入れて降臨していただきましょう。

 

改善案

《フリアエ》→《クイーンヴァンパイア》二枚目

コンビネーションの幅が広い《クイーンヴァンパイア》のほうがより丸い選択か。

 

《鋭利な一裂き》×1→《デモンストーム》or《アビスビースト》

《鋭利な一裂き》はただ強かと思っていたがアグロ相手にはダメージ無駄、ミッドレンジ相手には火力不足な部分が目立つため。

コンビネーションを重視すると3でも問題はなく感じるが。

 

まとめ

ここまで読んでくださった方はわかると思いますがワンチャンぶっぱ系とコンボデッキははなから捨ててますが、普通にShadowverseしてくるデッキとはしっかり戦えるデッキだと思います。

ヴァンパイアが弱いのではなく、まだデッキが練られていないだけではないかと思います。

このリストも始めて3日目のプレイヤーが考えたものなので「こういうものもある」というレベルで見ていただければ幸いです。

これからもヴァンパイアのリーダーであるユリウス様と戦っていこうと思います。

 

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