【Shadowverse】 コントロールヴァンパイア 2016・6・29改訂版 【デッキレシピ】
どうも、もやです。
一度の浮気もなくヴァンパイアを使い続けています。
前回の記事の前後からコントロールヴァンパイア自体が脚光を浴び、前回必死で書いた内容が秒で陳腐化してしまったので新たに考察したいと思います。
僕のデッキリストも大幅な変更がありましたのでまずはそちらから
デッキリスト
生成: 23,600
前回のリストが生成: 15,650だったので都合7,950高くなっています。
主な変更点
2コストのカードでは《血の取引》を《眷属の召喚》に変更しました。
これによってコントロールデッキが苦手とする序盤戦で頭でっかちフォロワーを抑制し、中盤後半戦につなげやすくなります。
また、2枚投入している《クイーンヴァンパイア》が呼び出す《フォレストバット》とともに《夜の群れ》で除去+盤面展開(見せかけですが)が可能です。
5コストの《エリニュス》は前回の段階では候補に挙げてもいませんでしたが、進化をを使わずとも出たターンに盤面に影響を与えられる点が強く、採用しました。
自身のステータスも固めで火力系除去一発で飛びにくいのも優秀です。
8コストの《ルシフェル》は攻めと守りに使えるコントロールの権化的存在ですが進化を使うタイミングは問われるため慎重なプレイが必要です。
特に押されている場合、ライフ回復と召喚ターンの攻撃が両立できないため次の相手のターンでの最大火力はしっかり計算しなければなりません。
そして切り札《セクシーヴァンパイア》です。
これを3投してからミッドレンジ系のリソースをゴリゴリ削れるようになりました。
このカードをプレイすると、
相手のアタッカー処理+殴られたダメージ回復+5/5フォロワーの召喚
が同時に行えるわけですから文句なく強いですね。
進化も含めればもう一枚召喚ターンに持っていけますしね。
純粋に3回出して全部相手の顔に火力を入れれば15点です。
コントロール系デッキはもちろん「守護」や「ラストワード」はもちろん
コントロールヴァンパイア最大の天敵《デュエリスト・モルディカイ》
を無視してライフをガンガン攻めることも可能です。
後半はこのカードのプレイ以上に強いムーブはないと判断し3投しました。
ゲームプラン
マリガンのコンセプトは前回の記事と同じなのでそちらをご覧ください。
序盤
《フォレストバット》《スイートヴァンパイア》を並べてアグロを抑制。
アグロタイプでないことが明確なデッキに対しても展開しチクチクと顔をつつく。
《漆黒の契約》を張ってアドバンテージをハンドに集中させる。
中盤
アグロに対しては《ワードローブレイダー》の進化や《エンジェルバレッジ》などで盤面を返していく。
ミッドレンジ相手には《エリニュス》などでカードを消費させ除去を打たせる
超越ウィッチや冥府エルフを筆頭としたコンボ系デッキ相手にはガンガン顔面パンチをかまして短期決戦の姿勢を見せる。
終盤
全体除去+展開で相手の爆発を誘発していく。
《漆黒の契約》+《黙示録》は相手が「復讐」の発動を警戒して並べるだけ並べて次のターンで一気に攻めようとする目論見を外すことができる。
特に7ターン目だと手打ちの《黙示録》より軽いため意表がつける。
全体除去を2発もマストで決めたらほとんどのデッキには物量で押し勝てるため
フィニッシャーを連打して終わり。
プレイング
コントロールヴァンパイアで一番大切なのは
足し算と引き算のスキルです。
僕は計算がめちゃくちゃ苦手なのですがオタクなのでコントロールデッキを使います。
計算してカードを使う順番さえ間違えなければクソゲー以外では負けません(当たり前ですが)
簡単なところだと
自分のライフ8点、使えるマナが8点で手札に《アルカード》《ディアボリックドレイン》
がある状態であれば
《ディアボリックドレイン》→《アルカード》で出すという基礎中の基礎の積み重ねです。
「相手に『守護』持ちがいないからとりあえず《アルカード》で顔面ー」
とかをやってしまうと大損こきます。
《ディアボリックドレイン》の回復量が2点に対し、アルカードは4点です。
ですから先にアルカードを出すと復讐ラインを超え、盤面処理できないわ回復量少ないわで大変です。
ドラゴン相手の9ターン目とかにこれをやると殺し損ねたフォロワーと今引きのジェネシスドラゴンに殴られて
「は???クソゲーかよ???」
って言いながら死ななければいけなくなりますね。
ヴァンパイアを使う前のシチュエーションのシミュレーションは大切ですね。
実際は
「《黙示録》《黙示録》《黙示録》《黙示録》《黙示録》《黙示録》ッッシャアアア!!」
「ッッシャアアア!!トップ《セクシーヴァンパイア》!!『悪いな』(エモートポチー)死ねぇええええ!!」
って感じでプレイしているのでアレですが。
まとめ
かなり流行りのリストに寄せた構築になったかと思います。
前回のリストは初心者なりの、というか別ゲームのプレイ経験による知識中心に組み上げたものですが今回はShadowverseをプレイしてきた中での知識によるものが中心となります。
また《エリニュス》は他のプレイヤーの方の書いたブログを読むまでかなり懐疑的でした。
前回の記事を書く前後におけるコントロールヴァンパイアというデッキは所謂「わからん殺し」的な要素の強いデッキでした。
しかしながら今では環境上位デッキとなり様々な競合プレイヤーによってその質が高められています。
これ以前にヴァンパイアを触られた方なら「わかる」かと思いますが
強いカードがそこそこある割には弱点の少ないクラスなのです。
ですから使用プレイヤーが増えれば増えるだけ純粋にリストの精度が上がる楽しいデッキなのです。
是非皆さんもユリウスおいたんと一緒に戦いましょう!!
質問意見などこちらまでお気軽にどうぞ!