【デッキレシピ】 コントロールヴァンパイア プレイガイド 【全マッチアップ解説】
どうも、もやです。
前回からまだコツコツとコントロールヴァンパイアを使い続けています。
Tier1と認識されてから約一週間が経ち、研究も進んできました。
そこで今回は全リーダーに対する先手後手の戦い方をすべてまとめてみました!
まずはデッキリストから
デッキリスト
生成: 28,150 また前回より少し高くなってしまいました。
《クイーンヴァンパイア》の3枚目が原因です。
それでは前回との相違点と効果を見ていきましょう。
変更したプラン
前回から追加した《眷属の召喚》《夜の群れ》の二枚は序盤中盤での安定感を大きく増したたため《夜の群れ》を追加しました。
《クイーンヴァンパイア》はこのどちらと組み合わせても強力で、中盤・終盤においても腐りにくいカードであるため3投を決めました。
さらに、今まで敬遠していた2コストフォロワーである《ブラッドウルフ》も4枚目の《鋭利な一裂き》として投入しています。
また、前回は《ダークジェネラル》を入れていた枠を《裁きの悪魔》に変更しました。
これは
・「復讐」状態でない場合でも、2/2を2体一方的に処理できる2/5のステータスが優秀であること
・「復讐」状態の「必殺」は《ロイヤルセイバー・オーレリア》のようなスペルで触れないフォロワーに対して、「ドレイン」はアグロとの混戦時の安全確保などに役立ちます。
《デモンストーム》+《ダークジェネラル》のコンボがなくなったことで対ネクロで《死の祝福》を超えてフェイス7点が狙えなくなりましたが、対ドラゴンにおいては「守護」をおいてトップで「疾走」で解決というプランを容易に崩せるため一長一短だと思います。
ゲームプラン
各リーダーとのマッチアップ
マリガンに関しても初回とは少し方向性が変わってきました。
それぞれのリーダーでの先手後手と全体的なプレイングをまとめてみます。
対エルフ先手
《漆黒の契約》はキープ、《スイートヴァンパイア》のキープしましょう。
最後の一枠には全体除去を選びたくなってしまいますが、《裁きの悪魔》や《エリニュス》の方が良いです。
なんせ《冥府への道》が飛んでくる筆頭。
テンポよく殺すのも作戦としては正しいですが、《裁きの悪魔》や《エリニュス》でライフと盤面をチクチク削ってから《アルカード》や《セクシーヴァンパイア》で一気に勝負をつけた方が安定します。
対エルフ後手
《漆黒の契約》、《スイートヴァンパイア》と《裁きの悪魔》か《ワードローブレイダー》さらに《夜の群れ》。
進化の都合上《エリニュス》の優先度は少し落ちます。
後手では先手以上にフェイスへのプレッシャーを高めていきます。
《夜の群れ》から出てくる《フォレストバット》も進化させてかまいません。
後半は除去スペル+《クイーンヴァンパイア》、《アルカード》で場を制圧する流れを作るので、そこまでを最低限のカードで戦えるとGOODです。
対エルフ全体的なプレイング
序盤から顔面連打、中盤以降は回復を絡めながら最低限の除去を行い延命。
最後は直接火力で押し込み。
対ロイヤル先手
先手なら《漆黒の契約》をキープしても大丈夫です。
その他は《スイートヴァンパイア》、《眷属の召喚》が大安定。
《エンジェルバレッジ》を握れていればそのまま残しましょう。
ロイヤルと10戦やったら8戦は勝てると思いますが、全体除去は引き付けたりせず最速のタイミングで打って大丈夫です。
特に「復讐」突入時の《黙示録》は優先的に使うべきです。
対ロイヤル後手
《漆黒の契約》を捨ててでも《ワードローブレイダー》は確保したいところ。
これがあれば基本的に除去が追い付かなくて負けることはないと思います。
《漆黒の契約》はよく計算して使わないと死にます。
相手のマリガン枚数をみて交換無しなら使わない方が得策です。
《ワードローブレイダー》が握れたなら《スイートヴァンパイア》、《眷属の召喚》といった2コスト帯の賑やかしカードや《エンジェルバレッジ》を確保に向かいましょう。
ただし《エンジェルバレッジ》は相手のタイプによっては微妙に刺さらないことがあるので注意が必要です。
対ロイヤル全体的なプレイング
とにかく顔は無視してフォロワーだけを潰しましょう。
ロイヤルは基本的に「トップワンチャン」が少なくリソースさえ消費させてしまえば《クイーンヴァンパイア》や《セクシーヴァンパイア》を雑に投げつけるだけで殺せます。
最近にわかに脚光を浴びている《海底都市王・乙姫》はこういった慢心に付け込んでくるので要注意ですが、除去スペル+《セクシーヴァンパイア》や《デモンストーム》+《鋭利な一裂き》のような組み合わせで冷静に対処すれば大丈夫です。
また、ごく稀ですがサタンを搭載している型があります。
が、丁寧にフォロワーを処理しておけばアポカリプスデッキに負けることはほぼないと思います。
唯一怖いのがサタンを殺すカードも守護も置けないというどうしようもない状況で《サタンズサーヴァント》以外を引かれることですがどちらかはできるはずなので無視していきましょう。
対ウィッチ先手
先手ならラッキーです。
とにかく速攻を狙いましょう。
「コントロールなのに速攻とか何言ってんの??エアプ乙ww」
と思われるでしょう。
ですが、フェイスをひたすら狙い続ければ《次元の超越》成立前にビートダウンの達成が可能です。
ここに除去札を使うと《アルカード》、《ルシフェル》、《セクシーヴァンパイア》の流れで綺麗に殺せます。(運ゲーながら)
対ウィッチ後手
後手でもワンチャンあります。
進化3回のパワーを使って殴り殺しましょう。
対ウィッチの全体的なプレイング
ヴァンパイア使いのみなさんなら共感してくださることと思いますが
実際ウィッチに対してのプレイングとかあんまりないです。
全力で顔を殴る以外にあるという方は
までお願いします。
実際、超越ウィッチはそれまでのアドバンテージとか関係なく、10コスト溜まるまでにちょっと顔凹ませて《次元の超越》と《ルーンブレードサモナー》を揃える別のゲームなのでここにメタを寄せるとデッキが歪むので無視することが勝率アップにつながると思います。
たまに見かける「土の秘術」をメインにした型は《冥府への道》発動に注意しながら普通にコントロールしていきましょう。ここから《次元の超越》を打たれるより《クレイゴーレム》に殴り殺されるほうが屈辱ですからね。
対ドラゴン先手
《漆黒の契約》を安心して握りましょう。
その他は《フォレストバット》関連カードと《エリニュス》がおすすめです。
対ドラゴン後手
《漆黒の契約》を握る場合はしっかり前後のPP帯のカードを握りたいところ。
《裁きの悪魔》は素出しで固く、途中で別の有効カードを引いても「復讐」状態であれば中盤以降でも活躍が見込めるのでキープ候補。
対ドラゴンの全体的なプレイング
対ドラゴンはマリガンよりも中盤以降の潰しが重要です。
ドラゴン相手の全体除去は引き付けて、また種類を考えて打つべきです。
わざわざ語るまでもないとは思いますが、一体一体の大きさが原因です。
例えば《ジルニトラ》進化で場が3/1,5/5/,5/5となります。
これを一枚で処理できるヴァンパイアのカードは《黙示録》だけです。
相手の場のカードを並べさせる手段として有効なのはもちろん
「守護」の配備ですよね。
ですから《クイーンヴァンパイア》はかなり重要となってきます。
少し上のPP帯に《ファフニール》という天敵がいるものの「守護」2体はかなりの安心感につながります。
また、大型の「疾走」持ちが多いデッキなので、とにかくライフには注意が必要です。
中盤以降はできるだけ15以上をキープしておきたいですね。
全体除去をマストで打ち込めさえすればあとは消耗戦です。
そうなると《クイーンヴァンパイア》+《真紅の粛清》なんかが決まるだけで勝ちが近付きます。
また、大型のワンパンを食らっても《ディアボリックドレイン》+《セクシーヴァンパイア》で持ち直せます。
対ドラゴンは突然の死を迎えない様に、ライフを高めにキープしてボードの有利をにらっていきましょう。
対ネクロマンサー先手
《漆黒の契約》はキープ。
他は《スイートヴァンパイア》が候補ですが《漆黒の契約》と《エリニュス》が初手にあった場合は揃えに行かなくても大丈夫です。
対ネクロマンサー後手
《漆黒の契約》はキープ。
《ワードローブレイダー》は複数枚あっても腐りにくいです。
《フォレストバット》関連は後手だと特にセットで握らないと生きてきにくいかもしれません。
相手が1/2→2/2→3/2と並べて来るパターンが多いため《フォレストバット》が相手のフォロワーのタフネスをちょい削りして仕事をしないことが起こりえます。
後手でも《エリニュス》は《スペクター》を触らず処理できたりと生きてくる場面が多いのでお勧めです。
対ネクロマンサーの全体的なプレイング
初動を見て型がわかりにくいデッキだと思います。
《デスタイラント》型は忘れているとクソゲーをカマされますがそれ以外のギミックでネクロマンスを利用できないため中盤で厄介なカードが《ケルベロス》と《悪戯なネクロマンサー》あたりに絞られるので対処は可能です。
ネクロマンサーはバフに点数火力、確定除去、疾走持ち守護持ち、フィニッシャーと多くの要素を兼ね備えたクラスですが唯一弱いところがあります。
それは「回復」がないことです。
(厳密にいえば《オルクス》とニュートラルを見れば多少はあるのですがそれも数枚です。)
ヴァンパイアではそこを狙って回復で泥仕合に持ち込みます。
あの天敵中の天敵《デュエリスト・モルディカイ》ですら最速でなければ《セクシーヴァンパイア》が2枚で顔面を狙えば何とかなってしまうのです。
《死の祝福》や《ウルズ》との組み合わせは非常に危険ですが、一番ヤバいカードがこれなのでまだ何とかなる方ではないでしょうか。
ちなみにネクロマンサーのカード一枚から出る《デスタイラント》以外の最高打点は《ファントムハウル》で出たゴーストに進化を使った7点なので覚えておくといいでしょう。ニュートラルの《ギルガメッシュ》も進化して7点なので相手の手札を削りきっても7点以上は確保したいところ。
対ビショップ先手
《漆黒の契約》はキープしてOKです。
そのほかは《鋭利な一裂き》や《裁きの悪魔》、《エリニュス》などを選択しましょう。
《スイートヴァンパイア》、《眷属の召喚》は《教会の護り手》で完全に止まってしまうためキープの必要はありません。
もしマリガン後に上記のカードがなくても《ディアボリックドレイン》はカウントダウン型でもレリア型でも使いどころがあるので引けていればそこそこラッキーです。
《鉄槌の僧侶》の特性上、4コスト目には《裁きの悪魔》を置くと良いです。
対ビショップ後手
《漆黒の契約》はキープしてOKです。
先手キープ候補の《鋭利な一裂き》、《裁きの悪魔》、《エリニュス》に加えて《ワードローブレイダー》も選択肢です。
ただ、《ワードローブレイダー》は守護持ちを退けて別のフォロワーを処理するといういつも通りの2面処理ではなく、1/3守護持ちを退ける、4/4のトラを退けるといった単体の処理になりがちですので優先度はそこまで高くありません。
対ビショップの全体的なプレイング
カウントダウンで出てくる何よりも《ムーンアルミラージ》とかいう真顔になるしかないカードに注意しましょう。
進化した《ムーンアルミラージ》はフォロワーでは《裁きの悪魔》(復讐)《ルシフェル》(進化)、《セクシーヴァンパイア》(進化)、スペルでは《真紅の粛清》か《黙示録》以外では2枚以上のカードを使わされてしまいます。
ですから《ムーンアルミラージ》を見てない間、特に《真紅の粛清》は温存安定です。
カウントダウンを使ってくるタイプでは当たり前ですが一番フォロワーが並ぶターンに《黙示録》を打ちましょう。
ターンずれの場合は《ディアボリックドレイン》でダメージを調整していきましょう。
相手がカウントしてる間はとにかく顔をパンチしていきたいところ。
そのために守護持ちをスペルで除去しても構いません。
ビショップは一旦リソースが切れると隙ができるので
中盤の顔パン+後半息切れ中のラッシュ+直接火力で勝負を決めましょう。
打ち所の少ない《エンジェルバレッジ》も最後の追い込みで《アルカード》(進化)と組み合わせて7点につながるので無意味に打つくらいなら握っておく方がよいでしょう。
《デモンストーム》はカウントダウン以外の壁フォロワーが焼けて、決定火力にもなりえるのでこれも無暗に打たないのが吉です。
《光輝ドラゴン》が場にいるときは《裁きの悪魔》か《真紅の粛清》で処理するまで動かず、回復に専念したほうが良いです。下手に動くと盤面のアドバンテージが消滅して死にます。
《アークビショップ・レリア》には冷静に点数火力を打ち込みましょう。
確定除去を打つべきは《ムーンアルミラージ》と《光輝ドラゴン》です。
ここも見誤ると死にます。
対ヴァンパイア先手
最後にミラーです。
ミラーでは一応《漆黒の契約》はキープしますが、相手の動向に注意してください。
基本的にはコントロールミラーですが稀にアグロもまぎれています。
1ターン目は特にやることはないですが相手が1コストのフォロワーを出して来たら注意してください。
アグロであれば《漆黒の契約》は張らずにとにかくフォロワーの処理を優先、コントロールであれば《漆黒の契約》を張って固めのフォロワーを中心に展開します。
《真紅の粛清》や《鋭利な一裂き》を早めに消費させれば後半有利です。
《クイーンヴァンパイア》が先に展開できるのもポイントです。
進化からのビートで一方的な攻撃が行えるため1回目の進化は《クイーンヴァンパイア》に使うべきでしょう。
後半になればなるほどいいところがなくなってくるため先手の場合はテンポを重視してゲームメイクしていきましょう。
対ヴァンパイア後手
《漆黒の契約》、と《裁きの悪魔》か《ワードローブレイダー》。
ミラーでは基本的に後手が有利です。
相手がアグロかコントロールかの判別もしやすく、どちらが相手でも進化の回数で簡単に返せます。
後手で気を付けなければならないのは全体除去のタイミングです。
ヴァンパイアミラー、特にコントロール同士だと全体除去の打ち合いが起こり得ます。
その時、早い段階で相手に《デモンストーム》を使わせることを意識しましょう。
回復手段が万全のうちは《デモンストーム》で受ける3点のカバーが容易ですが、後半の決定火力として使われると死にます。
そのため、4、5ターン目に相手のフォロワーとの殴り合いで少し消耗させ、《デモンストーム》を打たせてから《クイーンヴァンパイア》と展開したいです。
相手の6ターン目に《クイーンヴァンパイア》を出された場合は逆に《デモンストーム》を当てると場が一層できます。(進化してフォロワーと戦闘を行っているため)
こうすると返しが《クイーンヴァンパイア》、《アルカード》と分岐してきますがどちらも《眷属の召喚》+《夜の群れ》などで処理できるためテンポ面でも有利になります。
対ヴァンパイアの全体的なプレイング
「後攻取って消耗戦に持ち込んで猿ハンでゴリラしろ」
以上です。
というのもあながち間違いじゃなくて、とにかくミラーは後攻有利です。
さらに、適切なタイミングで《クイーンヴァンパイア》、《アルカード》、《セクシーヴァンパイア》を召喚したプレイヤーの勝ちです。
上で書いた、先手後手の動き方も適切なドローが出来た場合のものなので、ミラーで事故ったら基本的に負けます。
おまけ
それぞれのリーダーに依らないよく使うムーブを紹介しておきます。
《漆黒の契約》が絡む7ターン目以降のプレイ(《漆黒の契約》二枚目の使い方)です。
→「復讐」にギリギリ入って「ドレイン」と「必殺」でライフと盤面解決
②《漆黒の契約》+《ディアボリックドレイン》+《スイートヴァンパイア》(進化)
→「復讐」にギリギリ入って1コスト《ディアボリックドレイン》で一体処理、《スイートヴァンパイア》(進化)でもう一体処理。6点払って即時5点回復。
上記の②のパターンは使えるPPによっては《漆黒の契約》+《裁きの悪魔》(進化)+《ディアボリックドレイン》と派生できる。
終わりに
大変長くなりましたが、いかがでしたでしょうか。
釘宮ボイスのヴァンピィちゃんスキンが来る前に練習しとくとドヤれるのではないかと思います。
僕はヴァンピィちゃんが来てもユリウスおじさんと頑張っていく予定ですが。
質問や感想、コントロールヴァンパイアで超越ウィッチを運ゲーせずに倒す方法など
こちらまでお気軽にお願いします。